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正しい体の取り扱いとエクササイズの専門書。『新装改訂版 カラダ取説』を2022年6月2日(木)全国の書店・ネット書店で発売開始しました!

『新装改訂版 カラダ取説』書影

『新装改訂版 カラダ取説』書影

ボディワーク活用の第一人者でありピラティスラボ代表である、武田淳也医師の最新刊『新装改訂版 カラダ取説』(https://www.tokuma.jp/book/b606876.html)を2022年6月2日(木)に発売いたしました。

 

動き方を変えれば、体がどんどん甦る!

腰痛、肩こり・猫背、四十肩・五十肩、膝痛、冷え性、O脚・X脚、肥満・メタボ、スポーツ障害、疲労回復、ロコモティブ・シンドロームなど、体の悩みはさまざま。こうした症状はすべて日常生活での誤った呼吸、姿勢、動作がスタイルを崩し、体を痛める原因でした! つまり、あなたの体の使い方を間違えていただけなのです! 本書は私たちが一生使っていく体の「取扱説明書」。医療・スポーツ医学におけるボディワーク活用の第一人者、整形外科専門医でピラティス教師でもあるDr.武田淳也さんが、呼吸や姿勢、歩く、走る、振り返る、腕を上げる、ものを持ち上げるといった日常動作で体に負担をかけない正しく美しい動作を解説、痛みや疲れのない体をつくるメソッドを公開。さらには肩こり、腰痛、膝痛、メタボ、老化などを防ぐためのエクササイズや体の使い方を伝授します。本書と連携した50分のエクササイズ動画のQRコード付き。ネット動画を見ながら誰でも簡単に始められます!

 

  • 正しい姿勢の要となる「骨盤エクササイズ」を

両手を腰に当て、左右の腰骨の出っ張った部分と恥骨の3点を結んだときにできる三角形を「骨盤のトライアングル」と呼びます。この骨盤のトライアングルをつねに意識することによって、背骨のひとつひとつの骨や関節が正しい位置にキープされ、さまざまなエクササイズや日常動作を安全に行うことができます。つまり、骨盤は背骨の位置をコントロールするハンドルのような役割を果たしているわけです。立って骨盤のトライアングルをつくるのが難しいと感じる人は、仰向けになって練習することをおすすめします。

  • 日常動作を意識するだけで、きれいで健康的にカラダに!

日常生活においても「理にかなった機能的な動き」すなわち、「正しい姿勢と体の使い方」は、私たちの立ち座りや歩き、持ち上げ動作などからちょっとした何気ない身のこなしまでも、効率的に、より美しくしてくれます。それと同時に、体へのメカニカルストレスが減ることで、より安全に、体を痛めにくくなり、生活を楽しめるようになります。

  • 本書の主な構成

​『カラダ取説』とは? ──「はじめに」にかえて

第1部 痛み、疲れ知らずの体になる! カラダの正しい使い方を身につけよう
Part1 正しい呼吸が体をよみがえらせる
・間違った呼吸が体を壊す!?
・腹式呼吸についてのありがちな誤解
・呼吸筋の動きが疲れない体をつくる
・呼吸とエクササイズの基本、「骨盤のトライアングル」を意識しよう
・呼吸のコントロール効果で体幹を安定させる
・眠っている呼吸筋のパワーを取り戻す

Part2 健康も若さも美しさも姿勢から
・姿勢こそがすべての基本
・姿勢を直せば痛みは消える!
・ここを意識すれば姿勢は直せる
・骨盤のポジションを正しく保ち、体の軸を安定させる

Part3 体を痛めない動作を身につける
・イメージどおりに動ける人はごくわずか
・脊柱のラインを意識しながら動く
・肩甲骨・股関節・骨盤で背骨をコントロールする
・背骨の動きを体感し、体を痛めない動きを身につける
・腰・骨盤を安定させたまま背骨を動かす
・コラム 骨盤はゆがまない!?

Part4 集中とリズムで心身の調和を保つ
・エクササイズでもっとも大切なことは?
・適度なリラクゼーションが集中力を生み出す
・リズム運動で疲れにくい体を手にしよう

Part5 日常の動作を洗練させる
・本当に美しい動作は、機能的でカラダにやさしい
・できていないことを自覚するのが第一歩
・体を痛めない日常動作を心がけよう
・良い姿勢を保ちつつ、体に無理のない動きを身につける

Part6 体に優しく効率的な歩き方
・意外に知らない歩き方の基本をマスターする
・美しく体に負担のかからない歩き方を身につける

Part7 快適なランニング法
・「意識の集中」をランニングに応用する
・ランニング時のスムーズな骨盤回旋を導く動き

Part8 カラダを統合的に使おう
・アライメントとバランスに気を配ろう
・カラダと心を統合させ、生活の質と幸福感アップ!

第2部 つらい痛み、疲労など体の悩みを解消! 目的・症状別カラダ再生エクササイズ
◎体を痛める不自然な動き方を改める7つのポイント

症例1 腰痛を改善、予防するには?
・腰痛を改善するエクササイズ

症例2 肩こり・猫背を改善、予防する
・肩こり・猫背を改善するエクササイズ

症例3 四十肩・五十肩を改善、予防する
・四十肩・五十肩を改善するエクササイズ

症例4 膝痛を改善、予防する
・膝痛を改善するエクササイズ

症例5 冷え性を改善、予防する
・冷え性を改善、予防するエクササイズ

症例6 O脚・X脚を改善して美脚を手に入れる
・O脚・X脚を改善するエクササイズ

症例7 ダイエットに成功し、肥満やメタボを防ぐ
・肥満やメタボを改善するダイエット・エクササイズ

症例8 歩行による転倒やケガを防ぐ
・快適・安全に美しく歩くためのエクササイズ

症例9  ランニングやスポーツでの障害を防ぎ、効果を高める
・ランニングやスポーツが安全・快適にできるエクササイズ

症例10 疲れにくい自分を取り戻して、活動的になる
・疲れにくい体をつくるエクササイズ

付録 健康スタイル維持のために
・カラダの豆知識
・日常動作のチェックポイント

  • 著者からのコメント

私はこれまで自分のクリニックの外来で、腰・肩・膝などに問題を抱える患者さんたち、子供から高齢者の方々、そして一般の方からアスリート、ダンサーまで診療していますが、その多くが、知らず知らずのうちに、誤った日常の動作や姿勢によって自分の体を痛めてしまっています。そのためピラティスの理論をもとに、体の正しい使い方を身につけるための取扱説明書、「カラダ取説」を完成させました。そして、私が監修・経営するピラティス・スタジオにおいて、「カラダ取説」プログラムをスタートさせ、これまでに8000人以上の受講生に正しい体の使い方を指導するとともに、さらに進化させてきました。今では、企業や行政機関の研修、また、いくつもの大学、国立看護学校、専門学校や義務教育の現場にも取り入れられています。

  • 著者プロフィール

武田淳也(たけだ・じゅんや)
医師(MD)、米国国家認定ピラティス教師(NCPT)。医療法人明和会 整形外科 スポーツ・栄養クリニック(福岡・代官山)理事長、Pilates Lab(福岡・代官山・青山Reserve)代表、Motor Control: Beyond Pilates代表・ファウンダー、日本ピラティス協会・研究会会長。
島根県出身。1993年、福岡大学医学部卒。日本整形外科学会認定専門医・スポーツ医・運動器リハビリテーション医・脊椎脊髄病医・リウマチ医、日本スポーツ協会公認スポーツドクター、日本骨粗鬆症学会認定医、日本抗加齢医学会認定専門医。
ピラティスとの出会いは1999年。その後、日本人初の認定Comprehensive 指導者、認定リハビリテーション指導者を取得し、国内で初めて医療にピラティスを取り入れる。2010年に考案した「カラダ取説」プログラムの普及をライフワークとする。日本カラダ取説協会会長。ピラティスのバイブル『リターン・トゥー・ライフ・スルー・コントロロジー~ピラティスで本来のあなたを取り戻す! 』(編著/現代書林)をはじめ、著書執筆多数。

  • 書誌情報

『新装改訂版 カラダ取説』書影

『新装改訂版 カラダ取説』書影

【タイトル】『新装改訂版 カラダ取説』
【著者】武田淳也
【発売日】2022年6月2日
【定価】1,760円(10%税込)
【判型・仕様】A5判ソフトカバー
【ページ数】136P
【ISBN】978-4-19-865447-4
【発売】徳間書店
【商品URL】
https://www.tokuma.jp/book/b606876.html
https://www.amazon.co.jp/dp/4198654476

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