post

記事詳細

代官山 呼吸は姿勢に影響する? カラダ取説®プレミアム

カラダ取説62期
こんにちは。理学療法士の櫻井です。
先日、カラダ取説62期が代官山で開催されました。今期はプレミアムということで1回目のテーマは”測定”と”呼吸”でした。実際に自分の姿勢や動作をチェックして、その後”呼吸”についての講義をしていただきました。
今回、私も参加して、印象に残っていることをお伝えしたいと思います。
まず、呼吸は人生最初の行動であり、そして最後の行動です。私達の人生自体、呼吸なしでは存在しません。これはピラティスさんの言葉で、講義の中で教えていただいて、自分自身、呼吸の重要性を再認識し正しい呼吸を身につけたいと思いました。

 

「正しい呼吸」

では、正しい呼吸とはどういう呼吸なのか。それは、講義を受けられた時のお楽しみですのでお伝えできません(笑)すみません!

今回は講義にも出てくる数ある呼吸の種類のうちの一つ、横隔膜をしっかりと使った後側方呼吸をお伝えします。

肋骨下部の後ろに手を当ててその部分が膨らむように吸うことで横隔膜を使った呼吸を行うことができます。横隔膜を使った正しい呼吸を行うとお腹の圧が高まり体幹が安定した良い姿勢をとることができます。

「片肺呼吸」

また、講義の中で、片方の肺だけを使った呼吸を行うと、腕を上げる角度が変わるということを教えていただきました。
健康な方でも両方の腕を上げると右と左で上がってる角度が違うと思います。そこで、上げる角度の小さかった方の肺を使って呼吸を行います。片方の肺だけを使った呼吸を行った後、もう一度腕を上げてみると両方とも上げる角度が同じになるのです。これは、角度の小さい方の肺を使って呼吸を行うことで、同側の胸郭(肋骨と胸椎)の周りについてる筋肉が使われるため、胸郭(肋骨と胸椎)の動きが促進されます。腕を上げるときには胸椎という胸の背骨の動きと肋骨の動きが大事になるため、腕を上げる角度が左右同じになるのです。

    



「呼吸は動きを導く」

このように呼吸はカラダの動きと密接に関わっていて、カラダ取説ではそれを身体で体感することができ、学べるのです。
カラダの動きが悪いなと感じている方、もしかしたら呼吸が正しくできていないかもしれません。

 

カラダ取説に興味を持たれた方はお気軽に下記までご連絡ください
今季は満員御礼のため、特別見学会を実施いたします。是非、ご参加下さい!

 

2020年8月8日(土曜)、8月29日(土曜)、9月5日(土曜)、9月12日(土曜)
各日15:00〜、16:30〜(9月29日のみ15時からのみ)
また、来期のカラダ取説®︎(今年の秋)の予定は近日公開予定なので乞うご期待下さい。

 

【お問い合わせ・お申込み】
Pilates Lab代官山